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「鹿児島マラソン」初出場へ向けて(トライアスロンのオフトレ第2弾)

 トライアスロンのオフトレとしてフルマラソンに挑戦。レースまでの練習とレース結果を記事にまとめる。目標は妥当なサブ3.5ではなく、挑戦的な目標サブ3。

目次



今年は10月下旬からトライアスロンがオフシーズンのモードに

 トライアスロンのレースは7月上旬@徳之島と10月中旬@こしき島に出場して、今年は10月下旬からトライアスロンがオフシーズンのモードに。

トライアスロンin徳之島2018の大会前から大会後の状況等を参加レポートにまとめた。台風で大変やった^_^;前回の記事はこちら大会2ヶ月前~レース出発まで5月下旬:徳之島から参加決定通知と大会案内が到着徳之島から参加決定通知と大会案内が到着別々に申し込んだのに、偶然にもT君とゼッケンが連番やった#徳之島トライアスロン pic.twitter.com/qLUMZAv6z8— 凸 @種子島 (@tossau) 2018年5月23日5月下旬:ムロモンキングトライアスロンに参加6月下旬:ISMにサドル変更してみる⇒結局戻す先週のムロモンキングの時に尻が痛...
トライアスロンin徳之島 2018 参加レポート - tossau @種子島 Blog
 
前回の記事はこちら7月下旬:こしき島アクアスロンにエントリー#トライアスロンin徳之島 から種子島に戻った後に、 #こしき島アクアスロン にエントリーしたので、レースシーズンの延長決定徳之島が台風7号でスイム中止になったので、その分泳ぐで~#トライアスロン#種子島https://t.co/OjaSHWWEhZ— tossau @種子島 (@tossau) 2018年7月31日8月末で市営プールが営業終了して、9月からスイムは海だけで練習今夜の会合が日程変更になったので、久しぶりのプールへ#種子島 #トライアスロン pic.twitter.com/dWcTV1x9i9— ...
こしき島アクアスロン2018 参加レポート - tossau @種子島 Blog

トライアスロンのオフトレの第1弾は、11月の「市内一周駅伝」

 「市内一周駅伝」に初出場した件(トライアスロンのオフトレ第1弾)今年は10月下旬からトライアスロンがオフシーズンのモードに 今年はトライアスロンのレースは7月上旬@徳之島と10月中旬@こしき島に出場して、10月下旬からトライアスロンがオフシーズンのモードに。 トライアスロンのオフトレの第1弾は、11月の「市内一周駅伝」先週のこしき島の大会が終わってトライアスロンはオフシーズンにレースが長期間ないとモチベーションが下がるので、オフトレの第一弾として駅伝大会の選手選考TTにエントリー今年はランの練習種目割合を上...
「市内一周駅伝」に初出場(トライアスロンのオフトレ第1弾) - tossau @種子島 Blog

トライアスロンのオフトレの第2弾は、3月の「鹿児島マラソン」

抽選倍率は1.6倍(マラソン定員10,000人に対して16,009人)


 島のトライアスリートや職場の同僚も多数参加予定。自分の身近な人だけで十数人いるんで、島全体から100人ぐらい参加するんかな?

目標:サブ6からの一気にサブ3を目指す!(有言実行方式)

 サブ3どころかサブ5すら達成したことがないけど、思い切って挑戦的な目標を設定して苦し楽しもうと思う。
 フルマラソン1回目は去年のロケットマラソンで、膝が痛過ぎて後半約10kmウォーキングして5時間台という残念な結果に終わる。ゴールしたので完走証はもらったけど、あまりにも歩き過ぎて、自分の中では完”走”したとは思えない(>_  フルマラソン2回目となる鹿児島マラソンは、軽やかに完走して、ロケットマラソンの雪辱を果たしたい!

現在の能力(VDOT:46.9⇒LTP:4’29″、フル3時間21分相当)

 先月のこしき島アクアスロンのRunパート(21.2kmで獲得標高230m)が1時間41分で、ハーフ4’47″/km。GAPで平地に換算するとハーフ4’35″/kmぐらいでVDOT:46.9となりこれは、LTP(乳酸閾値):4’29″でフル4’46″/km相当。

こしき島アクアスロンのRunパート21.2km(GAPで平地4’35″/km相当)⇒VDOT46.9


 ただし、今年はハーフまででフルマラソンの距離は走ってないので、フルマラソン対応の体にした場合の話。

3ヶ月後に欲しい能力(サブ3⇒VDOT:53.8⇒LTP:4’01”)

 現在の能力は、VDOT:46.9でフル3時間21分相当なので、順当に目標設定すると本来サブ3.5が適切な目標やろうけど、思い切って挑戦的な目標サブ3を設定して苦し楽しもうと思う。
 目標とするサブ3達成ペースは、4’15″/kmでVDOT:53.8で、LTP(乳酸閾値):4’01″。

3ヶ月後に欲しい能力(サブ3⇒VDOT:53.8)


 現在の能力は、VDOT:46.9でフル4’46″/km相当なので、31″”/km(約12%)という大差が…
「4’35″/kmで21.2kmランの前にスイムがない分は、ラン距離が2倍になることで相殺される」と考えても、あと20″/km(約8%)の大幅なペースアップが必要(^^;)
 先日の市内一周駅伝でインターバル練習して試走から短縮できたタイムが2.5kmで16秒やから、6″/kmのペース向上。この4~5倍のペース向上を狙うのはかなり難しそう(笑) 
 でも「為せば成る、為さねば成らぬ何事も」ということで、これから3カ月ちょっと練習を頑張ればなんとかなるかも!?の挑戦的な目標を設定。電工2種試験と同様に、目標を宣言して努力する「有言実行方式」で頑張ろうと思う!(^^)!

克服すべき課題

Step①(サブ3.5):ハーフまで対応の体をフル対応化

 今年はRunパートがハーフマラソンのトライアスロンとアクアスロンしか出てないので、フルマラソンの30kmの壁を克服できる体作りが必要。
 ハーフまで対応の体をフル対応化させれば、Runパートがハーフの直近リザルト(VDOT:46.9⇒フル3時間21分相当)から、サブ3.5が見えてくる。

Step②(サブ3):基礎体力の大幅な向上(約8~12%程度)

 Step①をクリアできても、サブ3.5とサブ3にはとても大きな隔たりがある。約8~12%程度のペース向上が必要。
 短時間の駅伝とは違って、フルマラソンでは乳酸閾値(LT, Lactate Threshold)のペース向上がカギ。RunはもちろんBikeでもLTペースに相当するFTPの強度を意識してトレーニングしてみようと思う。

大会コース

鹿児島マラソン2019 大会コース

大会までの状況

大会13週間前:LTP:4’21″/LTH:177bpm/FTP:4.0w/kg/BFP:14.3%

大会12週間前:LTP:4’21″/LTH:176bpm/FTP:4.0w/kg/BFP:13.4%

大会11週間前:LTP:4’21″/LTH:176bpm/FTP:4.0w/kg/BFP:13.9%

大会10週間前:LTP:4’19″/LTH:176bpm/FTP:4.0w/kg/BFP:16.0%

大会9週間前:LTP:4’23″/LTH:177bpm/FTP:4.0w/kg/BFP:14.5%

大会8週間前:LTP:-/LTH:-bpm/FTP:4.0w/kg/BFP:16.3%

大会7週間前:LTP:4’31″/LTH:177bpm/FTP:4.0w/kg/BFP:14.8%

大会6週間前

大会5週間前:LTP:4’23″/LTH:177bpm/FTP:4.0w/kg/BFP:14.5%

大会4週間前:

大会3週間前:

大会2週間前:

大会1週間前:

大会開催の週:

大会の前日:


補給食は上記写真のものを完食。ゼリーバー100kcalを35分間隔で5本摂取。エネルギーは十分補給したけど、足腰が動かなくなって出力低下で生かしきれず。

大会のリザルト

 自分自身が30km以降、大幅に失速してしまったけど、自分よりも前で走っていたのに脱落して歩いている選手を抜かすことが何度もあり、フルマラソンの難しさを感じた。
 ハーフとは違うこの難しさが、フルマラソンの魅力なのかなと初めてフルを歩かずに完走できて感じた。

初めて足小指に血豆ができて痛かったので、ワセリンかなんか対策をせんと。

(参考)トライアスロンのトレーニング関係の略語について

    BikeとRun共用(VO2max)

  • VO2max:Volume Oxygen maximum(最大酸素摂取量・単位:mL/(kg・分))
  • Bike関係(CP、FTP)

  • CP**:Critical Power(**分間の持続可能出力・単位:wattまたはwatt/kg)
  • FTP:Functional Threshold Power(FTP=CP60、RunのLTPに相当するBike指標・単位:wattまたはwatt/kg)
  • Run関係(VDOT、LTP、LTH)

  • VDOT:V-dot-O2max(ジャック・ダニエルズ氏が提唱するVO2maxに基づく指数)
  • LTP:Lactate Threshold Pace(乳酸閾値ペース・単位:*分*秒/km)
  • LTH:Lactate Threshold Heart rate(乳酸閾値心拍数・単位:bpm)

(参考)トレーニングのデータ収集分析が好きな理由

 ちなみにトレーニングのデータ収集が好きな理由は、大学の工学研究科 → メーカのエンジニアという経歴で、実験室等でデータ収集分析するのが日常的な生活を10年以上続けて、データ収集分析がクセになってしまったから(笑)