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◆自家用ユンボ購入体験記(人生初の新車)



村開拓用バックホウにCAT008CR(U-008のOEM)を選んだ理由

村開拓用バックホウにCAT008CR(クボタU-008のOEMモデル)を選んだ理由
樹木抜根、作業道造成、製材丸太移動などが人力では困難⇒ミニバックホウ

①レンタル vs 購入

レンタル vs 購入 ポイントは運搬料。タイヤショベルは自走できるので運搬料なしでレンタルできる。

②車重クラス選定 3t級~0.5t級

車重クラス選定:趣味用にパワーとコストがベストバランスな1t級:3t級はハイパワーで作業効率が良いけど趣味用には高コスト、0.5t級ではパワー不足。

③機種選定:クボタU-008 vs ヤンマーSV08

機種選定:クボタU-008 vs ヤンマーSV08
 比較されやすい同クラスの機種なので同じようなスペック。

機種決定のポイント:エンジンの違い(エンジン気筒数と回転数)

・エンジン気筒数が違う。一般的には同程度の出力なら2気筒よりも3気筒の方が、低振動・低騒音なエンジン特性。オートバイなら振動も楽しむ要素かもしれないけど。快適性重視で。
・定格出力は同程度(差異4%)ながら、その時のエンジン回転数はU-008が約17%も低い。一般的には低回転型エンジンの方が快適で長寿命。

ちなみに、クボタU-008ではなくOEMモデルのCAT008CRを選んだのは、普段建機レンタルで利用してる建機会社がキャタピラー九州の代理店だから。
村から近くて、仕事でも会うことが多いので、メンテナンスとかの相談もしやすい。

参考:機械質量が900kg台なのに008CR?U-008?

 CAT008CR(クボタU-008のOEMモデル)の名前を見た時は800kgクラスと思っていたけど、カタログスペックを見ると現行モデルは900kg台(固定脚910kg~可変脚950kg)。
 経緯を調べてみるとU-008は20年程前から長期生産されてるロングセラーモデルで、初代U-008は800kg台で販売スタートして、その後のモデルチェンジで900kg台まで重くなったけど名前はU-009に変更せずU-008という経緯みたい。
 ちなみにU-008の旧世代モデルはK-008で、その前はKH-007。エンジンは旧世代モデルからクボタ製の型式D722という719cc3気筒水冷ディーゼルエンジンを搭載し続けている実績もあり信頼性も高そう。
 モデルチェンジしていく中で、1986年発売KH-007(700kg台)→K-008(800kg台)→2002年発売U-008初代(800kg台)→2019年改良U-008最新(900kg台)と機械質量が重くなってきている。但し、クボタの中の人ではないので間違いがあるかも。

納車:2021年6月19日

カスタマイズ・アタッチメント等活用事例

平爪(ツース盤)

13S規格 ツース盤

PLOWダンプカート

ヘッドライトのLED化

バケットフック

UKNバケットフック(UKN-0.75)

運転整備記録

  1. 2021/06/19(0001Hr):納車
  2. 2021/07/04(0014Hr):初給油
  3. 2021/08/25(0030Hr):2ヶ月点検(グリス給油等)