<電工技能試験>会場の様子&当日の流れとポイント
実際に電工試験を受験した当日の会場の様子や開始時刻前の行動などについて体験をまとめておく。
試験当日のこと以外は下の記事に。
目次
試験入室前
・大学の校門から上り坂で教室までが遠い。
・同じ建屋の1階でも教室によって入口が別々。一旦出て奥の入り口から入りなおす。
・入室が入室禁止時刻の1時間前までは中に入れず。
そして、試験会場も測量士補試験の時と同じ場所で懐かしい🤩
今回も駅から約2kmウォーキングで🚶#電気工事士試験⚡️ pic.twitter.com/NDq7UijAu4— tossau @種子島 (@tossau) 2018年12月9日
入室後の開始時刻前の行動
開始時刻前の数十分の行動で差が付くと感じた。
入室開始(試験開始90分前)
・入口で受験票のチェック
・自分の座席の確認
・保護板(作業用の厚紙)はA3サイズ⇒普段からこの作業スペースになれておく
・作業スペースとの確認(幅1.8m程の長机に2人掛け。左15cm受験票側+保護板50cm+右25cmほど)。
・工具の確認。
・布メジャーを作業用の厚紙にテープのりで貼り付け
試験説明開始(試験開始40分前)
・スマホ等の電子機器の電源オフと片付け
・参考書等の片付け
入退出禁止(試験開始35分前)
・入退出禁止になる前に、余裕を持ってトイレに行っておく。
・試験官による写真票の回収
問題用紙配布(試験開始20分前)
・問題の表紙に材料確認リストが書いてあるので、問題配布の時点でどの候補問題が出題されたか分かる。
・まだ問題用紙の中を開くのは禁止。
・必要な工具を使用する順番をイメージして配置し、不要な工具は袋に片付けて作業スペースを確保する。
・支給資材の確認のために、材料箱が配布される(まだ開封禁止)。
材料確認(試験開始12分前~2分前)
・材料箱の封印テープを切って開封する。
・工具は使用禁止で電線の確認のためにスケールのみ使用可能。
・電線はA6サイズぐらいに小さく丸めてあるので、タオルを手に電線を伸ばして長さを確認。
・作業中は材料箱のフタが邪魔そうなので、外箱と中敷きを外して床下に置いて、作業スペース改善。
・作品ラベルに名前と受験番号を記入する。
試験時間中(40分間)
複線図:5分
・複線図を書くスペースは上の写真のとおりA5サイズ。
・開始2分ぐらいで工具の音が聞こえ始めるが、あせらない。
・5分ほどかけて自分のペースでじっくり落ち着いて作成。
施工作業:25分
・緊張すると思わぬミスをするリスクが高まる⇒緊張しても大丈夫なように基本動作を体にたたきこむ。
・施工条件を何度も確認しながら25分かけて施工。
・作業スペースが狭いのと緊張で、工具や材料箱を落とす人が続出⇒事前に作業スペースをできるだけ片付けておいて正解。
見直し:10分
・施工条件を見ながら欠陥がないか、見直しのチェック。
試験終了後
・受験番号と名前を書いた作品ラベルを作品にしっかり固定する。
・番号札の確認と作品の保全のために、退出は厳しく1人ずつ。
試験翌日に電気試験センターから発表された模範回答を見たところ大丈夫やとは思うけど、欠陥の見落としがあれば不合格となってしまう。その場合にはこの記事を読み返して雪辱を果たすことになるので、忘れないうちに記事にまとめといた。
試験当日のこと以外は下の記事に。