【#種トラ 開催への道】活動記録01:構想段階~活動開始
目次
構想段階
2017夏:島外の大会に参加⇒普段練習する種子島の海の美しさを実感
2017年の夏に島外の大会(宮崎シーガイアトライアスロン)に参加したときに、大会運営がしっかりしている点は好印象でしたが、スイムに関しては海の透明度が普段の種子島の練習場所よりも著しく悪くて、水中の景色を楽しむことができずにスイムでは正直テンションが下がりました。バイクとランのコースは良かったです。
普段練習している種子島の浦田海水浴場のように綺麗な海で、水中の景色を楽しみながら泳ぎたいと思いました。スイム会場の海が透明度が高くて美しいというのは、大会運営を頑張ってどうにかなるものではありません。島外の大会に参加して、普段練習する種子島の海の美しさを実感しました。
2017冬:こしき島の大会の事例を知る⇒種トラやりたい
こしき島の大会の発起人は、トライアスリートではなく、地域おこし協力隊として島に移住した方で、地域おこしとして大会を企画し3年の任期のうちに大会開催にこぎつけたと言う事例を知りました。JTU(日本トライアスロン連合)に相談した結果、こしき島はバイクコースの適性で難しい面があったため、トライアスロンではなくアクアスロン(スイム⇒ラン)で開催されているようです。
種子島と条件を比較してみると、バイクコースについては(JTUの視察はまだ受けていませんが)30年以上の実績がある徳之島大会と比較しても遜色のないコースであると思いますし、種子島はオープンウォータスイムやマラソン大会(ロケットマラソン)の大会開催実績もあり、ロングライドイベント(ジロ・デ・種子島)は今年9月に初開催予定という状況です。トライアスロンで島おこしやってみたいと思いました。
2018年7月:徳之島大会に参加⇒やはり離島は適していると実感
今年の7月に徳之島大会に参加しましたが、離島とトライアスロンがすごく相性がいいと感じました。交通量が少なく長距離のバイクの道路使用が行いやすいなど、大会運営面でも離島は向いていると思いました。大都市圏のトライアスロンは同じところを周回するコースのことが多いと思いますが、離島だと周回でないコース設定ができます。
離島はクルマでドライブして簡単に行くことができない非日常的な場所です。離島でのトライアスロンは、大半の参加者が複数泊するため観光という面が強くなりますし、非日常的なワクワク感が高くなります。自分も飛行機を乗り継いで徳之島へ到着したときはワクワクしました。
活動スタート
JTUと県トライアスロン協会とコンタクト
7月上旬に徳之島から種子島へ戻ってきて、まずはJTU(日本トライアスロン連合)と県トライアスロン協会とコンタクトを取り様々なアドバイスをもらいました。
活動の一環として賛同者集めの署名活動を開始
ハード面で種子島がトライアスロンに適しているとは思いますが、種トラ(種子島トライアスロン)のことを多くの方に知ってもらって多くの協力者が集まらなければ大会の開催は困難です。そこで活動の一環として賛同者集めの署名活動を7月中旬から開始しました。
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#種トラ 活動記録 記事一覧
- 【#種トラ 開催への道】活動記録01:構想段階~活動開始
- 【#種トラ 開催への道】活動記録02:賛同集めスタート
- 【#種トラ 開催への道】活動記録03:ジロ・デ・種子島の初開催
- 【#種トラ 開催への道】活動記録04:種トラ コース図&交通規制の検討
- 【#種トラ 開催への道】活動記録05:こしき島大会~18年下期活動
- 【#種トラ 開催への道】活動記録06:ライフセービング団体のリスクマネジメント勉強会に参加
- 【#種トラ 開催への道】活動記録07:サイクルツーリズム事業説明会に参加
- 【#種トラ 開催への道】活動記録08:九州トライアスロンフォーラムに参加
- 【#種トラ 開催への道】活動記録09:日本トライアスロン連合理事の島内視察
- 【#種トラ 開催への道】活動記録10:種子島トライアスロン連盟の結成
- 【#種トラ 開催への道】活動記録11:種子島トライアスロン 2019春季 練習会(2019/5/19)
- 【#種トラ 開催への道】活動記録12:種子島トライアスロン 2019秋季 練習会 開催案内(2019/9/15)
- 【#種トラ 開催への道】活動記録13:種子島トライアスロン 2019秋季 練習会 開催レポート
- 【#種トラ 開催への道】活動記録14:日本トライアスロン連合と島の全自治体との首長級協議が実現
- 【#種トラ 開催への道】活動記録15:種子島トライアスロン 2020春季 練習会 開催案内(2020/5/24)
#種トラ 関連リンク
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種子島トライアスロン連盟は、種子島トライアスロン大会を開催して「トライアスロンで島おこし」するという目的で、ムロヤスポーツ(鹿児島県トライアスロン協会に加盟する島内の団体)と種子島トライアスロン企画室を統合し、2019年4月に結成した団体です。2018年7月から活動していた「種子島トライアスロン企画室」は、今回「種子島トライアスロン連盟」に統合され、その目的は本連盟で継続。
【記事化の目的】
①活動の報告と見える化
島の出郷者を始め全国に存在するこの活動に賛同してくれる1,000人以上の方への報告のため。そして、活動の現状や課題を見える化し、それを広く情報共有することは、活動の質を高めるためにも重要。
②有言実行方式で活動継続
活動をしていればうまく行かず歯がゆい思いをすることも・・・。壁にぶつかってもこの活動が立ち消えにならないために、目標を達成するまで有言実行方式で進捗報告を続けることで、活動立ち消えに対する抑止力に。
1年ほど活動してみて、種子島の1市2町にまたがる公式大会開催は一朝一夕には成し得ないと実感し、だからこそトライアスロンで培った粘り強さをこの場で試されていると捉えて怯まずに継続する。