【#種トラ 開催への道】活動記録07:サイクルツーリズム事業説明会に参加
目次
前回の記事はこちら
19年1月下旬:サイクルツーリズム事業説明会に参加
今日は、種子島サイクルツーリズム事業説明会に参加🚴
宿泊、交通、飲食など様々な観光関係者の姿が👍️#種トラ の大会が成功し島に根付くには、観光関係の通年の環境づくりも大事と実感💪
大会と観光の両面で相乗効果を狙いたい😁#ジロ・デ・種子島#種子島トライアスロン#種子島 #トライアスロン pic.twitter.com/TTyLMYQ2Dc— tossau @種子島 (@tossau) 2019年1月30日
「稼げる」観光地域づくりの重要性
企画中の種トラ大会自体はお金を稼ぐことを目的としていないけど、これから「稼げる」観光地域づくりが重要と感じた。
サイクルツーリズムが種子島にしっかり根付いていくためには、事業者の方が稼げてビジネスとして成立するような仕組みを構築していく必要があり、協力したいと思った。
大会と観光の相乗効果を狙いたい
サイクルツーリズムに関連する大会は、2017年から企画協力して去年初開催となったジロ・デ・種子島と、自身が発起人として現在企画中の種トラ(種子島トライアスロン)。
たしかに、大会の宿泊や交通なのどの観光産業に直接的に効果が出るのは、数日間と短期間にはなるし、今回のサイクルツーリズム事業の話は、サイクリスト向けの「通年」の観光受け入れ環境作りといったことが話題の中心。
しかし、直接的効果は数日間でも、サイクルツーリズムに関連する大会が自転車愛好家の知名度向上やイメージ向上のきっかけになれば、通年の観光受け入れ環境の整備との相乗効果が見込めると感じた。
説明会後、サイクルツーリズムに関心の高い事業者さんと話を
事業者の方が大半の説明会において、自分はサイクリストとして参加している立場を分かりやすく表現するために、サイクルウェアを着用して参加した。これに気付いて説明会の後に興味を持った飲食業やDMO事業の事業者の方が話しかけてくれて、ネットワークが広がった。
飲食業の方は、ご本人もサイクリストということもあり、サイクルツーリズムに関心が高いようで、これから協力できることがあればと感じた。
DMO事業の方は、DMO事業拠点となる店舗を港の近くにオープン予定で現在改装中で、サイクリスト向けの企画も検討中ということで、オープンが楽しみ。
DMOとは、観光物件、自然、食、芸術・芸能、風習、風俗など当該地域にある観光資源に精通し、地域と協同して観光地域作りを行う法人のこと。 Destination Management Organization(デスティネーション・マネージメント・オーガニゼーション)の頭文字の略。
DMO(DMC)とは・観光用語集 – JTB総合研究所
日本版DMOは、地域の「稼ぐ力」を引き出すとともに地域への誇りと愛着を醸成する「観光地経営」の視点に立った観光地域づくりの舵取り役として、多様な関係者と協同しながら、明確なコンセプトに基づいた観光地域づくりを実現するための戦略を策定するとともに、戦略を着実に実施するための調整機能を備えた法人です。
このため、日本版DMOが必ず実施する基礎的な役割・機能(観光地域マーケティング・マネジメント)としては、
(1) 日本版DMOを中心として観光地域づくりを行うことについての多様な関係者の合意形成
(2) 各種データ等の継続的な収集・分析、データに基づく明確なコンセプトに基づいた戦略(ブランディング)の策定、KPIの設定・PDCAサイクルの確立
(3) 関係者が実施する観光関連事業と戦略の整合性に関する調整・仕組み作り、プロモーションが挙げられます。
また、地域の官民の関係者との効果的な役割分担をした上で、例えば、着地型旅行商品の造成・販売やランドオペレーター業務の実施など地域の実情に応じて、日本版DMOが観光地域づくりの一主体として個別事業を実施することも考えられます。
続きの記事はこちら
#種トラ 活動記録 記事一覧
- 【#種トラ 開催への道】活動記録01:構想段階~活動開始
- 【#種トラ 開催への道】活動記録02:賛同集めスタート
- 【#種トラ 開催への道】活動記録03:ジロ・デ・種子島の初開催
- 【#種トラ 開催への道】活動記録04:種トラ コース図&交通規制の検討
- 【#種トラ 開催への道】活動記録05:こしき島大会~18年下期活動
- 【#種トラ 開催への道】活動記録06:ライフセービング団体のリスクマネジメント勉強会に参加
- 【#種トラ 開催への道】活動記録07:サイクルツーリズム事業説明会に参加
- 【#種トラ 開催への道】活動記録08:九州トライアスロンフォーラムに参加
- 【#種トラ 開催への道】活動記録09:日本トライアスロン連合理事の島内視察
- 【#種トラ 開催への道】活動記録10:種子島トライアスロン連盟の結成
- 【#種トラ 開催への道】活動記録11:種子島トライアスロン 2019春季 練習会(2019/5/19)
- 【#種トラ 開催への道】活動記録12:種子島トライアスロン 2019秋季 練習会 開催案内(2019/9/15)
- 【#種トラ 開催への道】活動記録13:種子島トライアスロン 2019秋季 練習会 開催レポート
- 【#種トラ 開催への道】活動記録14:日本トライアスロン連合と島の全自治体との首長級協議が実現
- 【#種トラ 開催への道】活動記録15:種子島トライアスロン 2020春季 練習会 開催案内(2020/5/24)
#種トラ 関連リンク
- ↓【#種トラ 賛同サイト】
https://bit.ly/Tane-Tri-Go - ↓【#種トラ 企画書】
https://bit.ly/Tane-Tri-Plan - ↓【#種トラ コース図&交通規制(案)】
https://bit.ly/Tane-Tri-Map-cr
#種トラ のコース図&交通規制(案)です。※最新版で随時更新。 - ↓【#種トラ SNS】
#種トラ の最新情報はTwitter #種トラでつぶやきます。 - ↓【#種トラ 活動記録】
https://bit.ly/Tane-Tri-Blog - ↓【#種トラ 練習会】
https://bit.ly/Tane-Tri-Rsk - ↓【#種トラ 掲示板】
https://bit.ly/Tane-Tri-BBS
種子島トライアスロン連盟は、種子島トライアスロン大会を開催して「トライアスロンで島おこし」するという目的で、ムロヤスポーツ(鹿児島県トライアスロン協会に加盟する島内の団体)と種子島トライアスロン企画室を統合し、2019年4月に結成した団体です。2018年7月から活動していた「種子島トライアスロン企画室」は、今回「種子島トライアスロン連盟」に統合され、その目的は本連盟で継続。
【記事化の目的】
①活動の報告と見える化
島の出郷者を始め全国に存在するこの活動に賛同してくれる1,000人以上の方への報告のため。そして、活動の現状や課題を見える化し、それを広く情報共有することは、活動の質を高めるためにも重要。
②有言実行方式で活動継続
活動をしていればうまく行かず歯がゆい思いをすることも・・・。壁にぶつかってもこの活動が立ち消えにならないために、目標を達成するまで有言実行方式で進捗報告を続けることで、活動立ち消えに対する抑止力に。
1年ほど活動してみて、種子島の1市2町にまたがる公式大会開催は一朝一夕には成し得ないと実感し、だからこそトライアスロンで培った粘り強さをこの場で試されていると捉えて怯まずに継続する。