【#種トラ 開催への道】活動記録05:こしき島大会~18年下期活動
目次
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18年10月:こしき島大会参加(他大会参加視察)
18年10月に、こしき島の大会に参加しました。
こしき島の大会の発起人は、トライアスリートではなく、地域おこし協力隊として島に移住した方で、地域おこしとして大会を企画し3年の任期のうちに大会開催にこぎつけたと言うことです。JTU(日本トライアスロン連合)に相談した結果、こしき島はバイクコースの設定が難しく、トライアスロンではなくアクアスロン(スイム⇒ラン)で開催されているようです。建設中の橋で甑列島が一つにつながると、アクアスロンからトライアスロン化されそうで楽しみです。
楽しかった #こしき島アクアスロン を参加レポートに記録整理✏️
徳之島の大会とはまた違った魅力があった😁
建設中の橋で甑列島が一つにつながると更にこの大会が盛り上がりそう🤩#種トラ の開催を考える上でも実際に参加してみて色々と参考になった✌#種子島トライアスロンhttps://t.co/ikeyNfTiYZ— tossau @種子島 (@tossau) 2018年10月25日
大会運営等に関する所感
- レース当日もレース翌日も選手送迎バスがあった。レース翌日は宿泊施設の前で拾ってもらえた。
- スイムアップ時の海水落とすシャワーブースの代わりにホースを持ったスタッフ2人がいて水を掛けてくれた。
- 「1選手1ボランティア」ということで、同じゼッケンナンバーをつけたボランティアを探すというお楽しみも。MYボランティアの人が見つからんなぁと思ってたらフィニッシュゲートのところで出会った(笑)
- 数百メートルあるトンネル内では主に中学生が一定間隔にならんで声掛けしてくれた。
- 人口2千人台の島で、参加選手が200人程度の大会を開くというのは人的な面で負担が大きいと思うけど、運営に不満を感じる所はなかった。
- ゼッケンを見て名前を呼んでくれる人、給水所以外でも多くの観客があり力になった。
- スイムを太陽が高い時間帯にすることで、よりきれいな海が楽しめる。
18年11月:市内一周駅伝参加(トライアスロン島内周知活動)
種子島では本土と比較して、トライアスロンもロードバイクもマイナーなスポーツで、ランナーの比率が高いのが特徴です。
そこで島内最大規模の駅伝大会で周知活動を実施しました。
明日は市内一周駅伝🏃#種トラ PR板付きバイク&トライウェア&駅伝ゼッケンで、全15区間をウォーミングアップ走行予定🚴
島内の陸上ロード競技で最大規模のイベントでPRも👍️
一般男子、40代、50代の各クラスに島のトライアスリート仲間が出場😆✌#種子島 #トライアスロン#オフトレ #駅伝 pic.twitter.com/9QaGglmlWx— tossau @種子島 (@tossau) 2018年11月17日
市内一周駅伝の後は、T君と合流して沿道に集まってた人々に #ロードバイクはいいぞ って布教活動サイクリングした🚴😆
ランナー🏃がロードバイク乗り🚴になったら、一部はトライアスリートになって、#種トラ (種子島トライアスロン)にも出てくれるかも🤩#種子島 #トライアスロン#オフトレ #駅伝 pic.twitter.com/Qw1QVEa3bV— tossau @種子島 (@tossau) 2018年11月19日
種トラ2018年下期の活動
コース使用許可関係
種子島警察とコース使用許可及び交通規制について打ち合わせ実施。コース沿道の方への説明をスタートし、今後も継続します。
地元島内の協力体制作り
地元島内の全自治体(1市2町)、観光協会、商工会等の島内各種団体に協力依頼を実施。19年も継続。
種子島は島内に3つの自治体が存在するため、複数の自治体にまたがる全島イベントを開催する場合は、その調整に手間が掛かります。A自治体に提案した内容とB自治体、C自治体に提案した内容や時期に相違があっては、足並みが揃わずうまく進められなくなるリスクがあります。
3自治体のうち1つでもNOとなれば、3自治体にまたがる全島コースでの開催ができなくなります。このため3自治体のバランスに気遣いながら進める必要があります。全島イベントの開催ノウハウを持つ人にアドバイスをもらったりしながら進めています。
島外の協力体制作り
島外のトライスロン関連団体や関連企業と協議。19年も継続。
島外にはノウハウを持ったトライアスロン関連の団体企業が多数存在します。
種子島ではトライアスロン大会を開催した実績はなく、競技として開催したいので大会運営面で島外の団体や企業の協力を得たいと考えています。種トラ大会実現に向けて今後も協議を進めます。
開催予算関係
他の大会の収支決算書を参考に、各項目の見積もりを行って収支予算を検討中。種トラ大会実現のため19年も継続して精査。他大会トライアスロンやジロ・デ・種子島の協力企業を始めとして、島内外の様々な企業・団体と協議を進めます。
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#種トラ 活動記録 記事一覧
- 【#種トラ 開催への道】活動記録01:構想段階~活動開始
- 【#種トラ 開催への道】活動記録02:賛同集めスタート
- 【#種トラ 開催への道】活動記録03:ジロ・デ・種子島の初開催
- 【#種トラ 開催への道】活動記録04:種トラ コース図&交通規制の検討
- 【#種トラ 開催への道】活動記録05:こしき島大会~18年下期活動
- 【#種トラ 開催への道】活動記録06:ライフセービング団体のリスクマネジメント勉強会に参加
- 【#種トラ 開催への道】活動記録07:サイクルツーリズム事業説明会に参加
- 【#種トラ 開催への道】活動記録08:九州トライアスロンフォーラムに参加
- 【#種トラ 開催への道】活動記録09:日本トライアスロン連合理事の島内視察
- 【#種トラ 開催への道】活動記録10:種子島トライアスロン連盟の結成
- 【#種トラ 開催への道】活動記録11:種子島トライアスロン 2019春季 練習会(2019/5/19)
- 【#種トラ 開催への道】活動記録12:種子島トライアスロン 2019秋季 練習会 開催案内(2019/9/15)
- 【#種トラ 開催への道】活動記録13:種子島トライアスロン 2019秋季 練習会 開催レポート
- 【#種トラ 開催への道】活動記録14:日本トライアスロン連合と島の全自治体との首長級協議が実現
- 【#種トラ 開催への道】活動記録15:種子島トライアスロン 2020春季 練習会 開催案内(2020/5/24)
#種トラ 関連リンク
- ↓【#種トラ 賛同サイト】
https://bit.ly/Tane-Tri-Go - ↓【#種トラ 企画書】
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種子島トライアスロン連盟は、種子島トライアスロン大会を開催して「トライアスロンで島おこし」するという目的で、ムロヤスポーツ(鹿児島県トライアスロン協会に加盟する島内の団体)と種子島トライアスロン企画室を統合し、2019年4月に結成した団体です。2018年7月から活動していた「種子島トライアスロン企画室」は、今回「種子島トライアスロン連盟」に統合され、その目的は本連盟で継続。
【記事化の目的】
①活動の報告と見える化
島の出郷者を始め全国に存在するこの活動に賛同してくれる1,000人以上の方への報告のため。そして、活動の現状や課題を見える化し、それを広く情報共有することは、活動の質を高めるためにも重要。
②有言実行方式で活動継続
活動をしていればうまく行かず歯がゆい思いをすることも・・・。壁にぶつかってもこの活動が立ち消えにならないために、目標を達成するまで有言実行方式で進捗報告を続けることで、活動立ち消えに対する抑止力に。
1年ほど活動してみて、種子島の1市2町にまたがる公式大会開催は一朝一夕には成し得ないと実感し、だからこそトライアスロンで培った粘り強さをこの場で試されていると捉えて怯まずに継続する。