◆【土地家屋調査士試験】受験独学挑戦の記録(有言実行方式)
土地家屋調査士試験の受験経緯から、受験計画、参考書、進捗状況まで。独学で挑戦するセルフコントロール目的の受験の記録(有言実行方式)。
目次
- ページ1
- 1 受験の経緯(きっかけ)
- 2 受験の検討
- 3 試験の出題範囲
- 4 受験の計画
- 5 「記事化(有言実行方式)」の目的
- ページ2
- 1 受験勉強の記録:2019シーズン(1年目)
- 1.1 週間進捗報告(有言実行方式)
- 1.1.1 筆記39週間前:不動産登記法入門から勉強スタート
- 1.1.2 筆記38週間前:勉強し始めて最初の1週間が経過
- 1.1.3 筆記37週間前:受験100講の[ⅱ]民法とその判例をPDF化して移動中等隙間時間に勉強
- 1.1.4 筆記36週間前:受験100講の[ⅰ]理論編の1周目完了
- 1.1.5 筆記35週間前:基本モードの計算から複素数モードの計算へ
- 1.1.6 筆記34週間前:鉛筆下書きとペン清書の使い分けが難しいことを実感
- 1.1.7 筆記33週間前:大会宿泊先に三角定規や関数電卓等を持ち込んで地積測量図を書く
- 1.1.8 筆記32週間前:建物の書式に突入
- 1.1.9 筆記31週間前:勉強100時間経過。設定ペースの変更
- 1.1.10 筆記30週間前:書式編の1周目、進捗率6割
- 1.1.11 筆記29&28週間前:予想外の異動で遅延拡大
- 1.1.12 筆記27週間前:自分で登記するって面白い
- 1.1.13 筆記26週間前:休日朝早起きして勉強する習慣つけよう
- 1.1.14 筆記25週間前:連休出だしの土日までサボりぐせが継続
- 1.1.15 筆記24週間前:記述式はサボりつつも択一式演習をコツコツと
- 1.1.16 筆記23週間前:まとまった時間をうまく作って、記述式をもっと進めな
- 1.1.17 筆記22週間前:書式がやっと区分建物へ
- 1.1.18 筆記21週間前:移動隙間時間に民法
- 1.1.19 筆記20週間前:地目変更登記の申請書類を作成して法務局に提出
- 1.1.20 筆記19週間前:だだ下がりやった進捗率はなんとか75%付近で横ばい状態に
- 1.1.21 筆記18週間前:進捗率は75%付近で膠着状態。受験100講は第96講まで
- 1.1.22 筆記17週間前:受験100講はやっと100講まで到達して、演習問題へ。朝練前の朝勉スタート。
- 1.1.23 筆記16週間前:実践的勉強になった法務局での登記申請は一段落
- 1.1.24 筆記15週間前:テキストを音読録音して隙間時間に、繰り返し聴くのを開始
- 1.1.25 筆記14週間前:地方法務局に行って受験申請書を入手
- 1.1.26 筆記13週間前:テキスト音読データ聴くのが習慣化
- 1.1.27 筆記12週間前:来週から受験申請書の受付開始
- 1.1.28 筆記11週間前:受験申し込み
- 1.1.29 筆記10週間前:受験申し込んで1週間で受験票が到着
- 1.1.30 筆記9週間前:マイDASH村にヤギ到着。隙間時間でコツコツ。
- 1.1.31 筆記8週間前:試験まで2ヶ月切った。試験を受ける頃にはバナナの実が大きくなってるはず。
- 1.1.32 筆記7週間前:少しずつでもほぼ毎日勉強続いてるのは、受験宣言の効果
- 1.1.33 筆記6週間前:飼い始めたヤギの食っちゃ寝生活を見て、あえてシンドイことに取り組む生き方は…
- 1.1.34 筆記5週間前:トライアスロンは日頃のコツコツが成果に大きく反映されるスポーツで、資格試験勉強に通じる
- 1.1.35 筆記4週間前:あっという間に試験1ヶ月前に。福岡までの高速船と新幹線を予約。
- 1.1.36 筆記3週間前:受験100講の書式編の練習問題がやっと終わったので、不動産法律セミナーの演習問題を開始
- 1.1.37 筆記2週間前:日曜にフェリーに往復で7時間乗船することになり、隙間時間勉強の絶好の機会
- 1.1.38 筆記1週間前:早いもんで今週末が試験日。試験直前でも普段と変わらず、隙間時間中心の勉強
- 1.2 2019-10-20 受験:福岡(九州産業大学)
- 1.3 2019年度合格発表:2020年1月→不合格
- 1.1 週間進捗報告(有言実行方式)
- ページ3
- 1 受験勉強の記録:2020シーズン(2年目)
- 1.1 2019-10-20 受験のふりかえり
- 1.2 週間進捗報告(有言実行方式)
- 1.2.1 筆記51週間前:まずは受験100講のテキスト音読録音の収録範囲拡大に着手
- 1.2.2 筆記50週間前:民法改正で、スキマ時間用の法令テキストの音読録音は、まず不動産登記法を先に
- 1.2.3 筆記49週間前:自宅と別の場所に、テント⛺️で勉強する環境を準備中
- 1.2.4 筆記48週間前:不動産登記法のテキスト音読録音&スキマ時間聴聞をコツコツと
- 1.2.5 筆記47週間前:不動産登記法のテキスト音読録音。今週は第12講まで
- 1.2.6 筆記46週間前:不動産登記法のテキスト音読録音。今週は第20講まで
- 1.2.7 筆記45週間前:不動産登記法のテキスト音読録音。今週は土地に関する登記に入って第24講まで
- 1.2.8 筆記44週間前:不動産登記法のテキスト音読録音。今週は建物に関する登記に入って第32講まで
- 1.2.9 筆記43週間前:不動産登記法のテキスト音読録音。今週は区分建物に入って第40講まで
- 1.2.10 筆記42週間前:不動産登記法のテキスト音読録音。今週は添付情報の章に入って第45講まで
- 1.2.11 筆記41週間前:不動産登記法のテキスト音読録音。年末年始の島外帰省中は聴くだけ。今週は46講のみ
- 1.2.12 筆記40週間前:不登法&調査士法のテキスト音読録音は第50講まで。受験100講1巻の音読録音が完了
- 1.2.13 筆記39週間前:テキスト音読録音は今週から書式編へ
- 1.2.14 筆記38週間前:テキスト音読録音は書式編の91講まで
- 1.2.15 筆記37週間前:受験100講音読録音は、今週で第100講まで完了
- 1.2.16 筆記36週間前:択一対策に楽学1問1答全980問を開始。今週は表示登記総論の部分293問の音読録音を実施
- 1.2.17 筆記35週間前:今週は択一対策の楽学1問1答⭕️❌は土地と建物の部分322問の音読録音を実施
- 1.2.18 筆記34週間前:今週は択一対策の楽学1問1答⭕️❌は建物と区分建物の部分297問の音読録音を実施
- 1.2.19 筆記33週間前:今週は択一対策の楽学1問1答⭕️❌は区分建物と調査士法の音読録音を実施
- 1.2.20 筆記32週間前:今週は択一1問1答⭕️❌の復習と民法改正の勉強
- 1.2.21 筆記31週間前:今週は改正民法の音読録音スタート
- 1.2.22 筆記30週間前:今週は改正民法の音読録音が継続
- 1.2.23 筆記29週間前:今週は受験100講テキストの復習を中心に
- 1.2.24 筆記28週間前:異動の関係で、今年度の資格試験については、測量士に絞ることに変更
- 2 ◆【測量士試験】受験独学挑戦の記録(有言実行方式)
受験の経緯(きっかけ)
経緯①:仕事で測量に興味が出たときに、「測量士補」を取得
工学部出身で電気や機械など技術系分野は好きで、法律や登記の分野は苦手意識あり。「電験3種」を取得するときも4科目中「法規」が一番の苦手科目やった。
数年前に山林でコンパス測量する機会が出てきて、測量のことを体系的に学びたいと思ったのがきっかけで、「測量士補」を取得。
経緯②:人事異動で、土地の嘱託登記に関わることに
人事異動で、所属の係が登記係と統合されて、管財業務として土地の嘱託登記に関わることになった。
でも、法律や登記は苦手意識があった。
経緯③:県土地家屋調査士会から研修会の案内がきて初参加
鹿児島県土地家屋調査士会から研修会の案内がきて初参加してみて、土地家屋調査士の仕事に興味を持った。
土地家屋調査士は、不動産の表題部登記の専門資格で、技術系業務の測量と法律系業務の登記の両方が求められる仕事ということが分かって、土地家屋調査士に対して興味がわいてきた。
経緯④:自分で登記してみたら意外と面白かった
マイDASH村のザワワ村の開拓用地の関係で、自分で登記してみたら意外と面白かった。経験してできることが増えるのは楽しい。DIYマインドのある人は自分でやってみると楽しめると思う。
受験の検討
土地家屋調査士に対して興味がわいてきたのはいいけど、その難易度が問題。関連資格の「測量士補」は50時間ほどの手軽な勉強量で合格できたけど、「土地家屋調査士」は難関資格で勉強時間の目安は1000時間程度の模様。
1000時間も勉強するとなると、他のことを犠牲して勉強を長期間継続する覚悟が必要になる。途中で投げ出さないように覚悟をしっかり固めるためには、十分な検討は大事やと思った。
ということで、覚悟を持って受験に挑戦すべきか、調査と検討した結果を以下にまとめた。もし、途中で動機を見失って、投げ出したくなった時は、読み返そうと思う。
土地家屋調査士の仕事
土地家屋調査士と関連資格
土地家屋調査士と関連資格について整理してみた。
- 土地家屋調査士;登記に関しては、不動産の表題部登記の専門資格。登記に関する測量も業務範囲。(法務省所管の業務独占資格)
- 司法書士;登記に関しては、不動産の権利部登記の専門資格。裁判所や法務局など法務省関係手続き全般も。(法務省所管の業務独占資格)
- 測量士(補);測量業者に配置が義務づけられている国家資格。登記に関する測量業務はできない。(国土交通省所管の業務独占資格)
土地家屋調査士法
(業務)
第三条 調査士は、他人の依頼を受けて、次に掲げる事務を行うことを業とする。
一 不動産の表示に関する登記について必要な土地又は家屋に関する調査又は測量
二 不動産の表示に関する登記の申請手続又はこれに関する審査請求の手続についての代理
三 不動産の表示に関する登記の申請手続又はこれに関する審査請求の手続について法務局又は地方法務局に提出し、又は提供する書類又は電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によつては認識することができない方式で作られる記録であつて、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。第五号において同じ。)の作成
四 筆界特定の手続(不動産登記法(平成十六年法律第百二十三号)第六章第二節の規定による筆界特定の手続又は筆界特定の申請の却下に関する審査請求の手続をいう。次号において同じ。)についての代理
五 筆界特定の手続について法務局又は地方法務局に提出し、又は提供する書類又は電磁的記録の作成
六 前各号に掲げる事務についての相談
七 土地の筆界(不動産登記法第百二十三条第一号に規定する筆界をいう。第二十五条第二項において同じ。)が現地において明らかでないことを原因とする民事に関する紛争に係る民間紛争解決手続(民間事業者が、紛争の当事者が和解をすることができる民事上の紛争について、紛争の当事者双方からの依頼を受け、当該紛争の当事者との間の契約に基づき、和解の仲介を行う裁判外紛争解決手続(訴訟手続によらずに民事上の紛争の解決をしようとする紛争の当事者のため、公正な第三者が関与して、その解決を図る手続をいう。)をいう。)であつて当該紛争の解決の業務を公正かつ適確に行うことができると認められる団体として法務大臣が指定するものが行うものについての代理
八 前号に掲げる事務についての相談
独立開業向きの資格で、将来のリスクヘッジになる
県土地家屋調査士会の研修に初参加したあと、島に戻って調べてみると、将来のライフプランのリスクヘッジとしても期待できそうな資格ということが分かった。
別に土地家屋調査士取得したらすぐ脱サラしようとは考えてはないけど、手に職系の資格保有は、いざというときのリスクヘッジの切り札の1枚として持っていると、いざという時に役に立つかも。
合格率が10%以下で取得しにくく切り札になりそうな手に職系の資格は「電験3種」しかもってないけど、電験保有者の大半はビルメン会社か電気保安協会などに在籍するサラリーマンやと思う(自分の弟も電験3種持ちでビルメン会社に在籍)けど、逆に土地家屋調査士の場合は個人事業主ばかりみたい。
どうも個人事業主や土地家屋調査士法人(社員は調査士のみ)でないと業務ができないように土地家屋調査士法等の法律で規制されているみたいで、独立開業向きの資格らしい。
試験の難易度
令和元年度の試験結果(合格率;9.5%、合格平均年齢;40.16歳)
令和元年度土地家屋調査士試験の最終結果
・受験者数;4,198人
・合格者数;406人
・合格率(合格者数÷受験者数);9.7%
・合格平均年齢;39.63歳
平成30年度の試験結果(合格率;9.5%、合格平均年齢;40.16歳)
平成30年度土地家屋調査士試験の最終結果
・受験者数;4,380人
・合格者数;418人
・合格率(合格者数÷受験者数);9.5%
・合格平均年齢;40.16歳
平成29年度の試験結果(合格率;8.7%、合格平均年齢;40.23歳)
平成29年度土地家屋調査士試験の最終結果
・受験者数;4,600人
・合格者数;400人
・合格率(合格者数÷受験者数);8.7%
・合格平均年齢;40.23歳
平成28年度の試験結果(合格率;8.9%、合格平均年齢;40.06歳)
平成28年度土地家屋調査士試験の最終結果
・受験者数;4,506人
・合格者数;402人
・合格率(合格者数÷受験者数);8.9%
・合格平均年齢;40.06歳
取得済みの「電験3種」合格時と比較(合格率;5.9%)
難易度の目安をつかむ為に「電験3種」に自分が合格した年度と比較してみた。
・受験者数;49,452人
・合格者数;2,895人
・合格率(合格者数÷受験者数);5.9%
まとめ:資格試験の中で自己最高難易度を更新しそう。おらワクワクすっぞ!(汗)
もちろん合格率だけでは、分野の異なる難易度を比較するのは難しいが、受験者の9割以上は不合格になる試験なので、難関試験やと思う。
合格率こそ「電験3種」取得時の方が5.9%と低く勉強時間の目安は「土地家屋調査士」と同じく1000時間程度みたいやけど、自分は電気系出身というバックグラウンドがあって400時間で独学合格できたが、今回はそんなアドバンテージはほとんどなし。
とういうことで、資格試験の中で自己最高難易度を更新しそう。めちゃ強ぇやつと戦えて、おらワクワクすっぞ!(笑)
理想は一発合格やけど、複数年になっても諦めない覚悟した上で、勉強スタート。
資格予備校の通学講座や通信講座を受ける人も多いみたいやけど、当面は市販の参考書で勉強してみる予定。
「測量士補」を取得していると「土地家屋調査士」の筆記試験の午前試験が免除されるので、午後試験の勉強をする。
土地家屋調査士にチャレンジする目的
目的①:現在の仕事に役立つ
そういえば一昨年はじめたトライアスロンで、苦手な種目の苦手意識を克服する楽しさを経験したことを思い出した。
土地家屋調査士の勉強を通して、苦手意識を克服して得意に変えることができれば、現在の登記関係の仕事に役立つと思った。
土地家屋調査士資格と測量実務経験を組み合わせれば、強力なスキルになると思う。
目的②:将来の仕事に対するリスクヘッジ
土地家屋調査士は独立開業向きの資格で、将来の仕事のリスクヘッジになる。
人生何が起こるか分からんので、バックアッププランは多いほうがいい。
目的③:チャレンジは人生のスパイス
何かにチャレンジすることは人生に刺激を与えてくれる。試験やレース等こつこつ努力しても結果が、保証されるわけではないチャレンジに対して本番までカウントダウンしていく緊張感。そして成功の味は格別。
かつて「電験3種」にチャレンジしていたときも、仕事に疲れた体でコツコツ勉強して苦しかったけど、合格したときはその分最高の気分やったし、あの経験は忘れられない思い出になってる。
もう一度、「電験3種」以来の難しいチャレンジをしてみようと思う。このチャレンジも一生忘れることがない思い出になるはず。
失敗は成功のもと。失敗を恐れていてはチャレンジできない。失敗を恐れない者だけがチャレンジの醍醐味を味わうことができる。
試験の出題範囲
筆記試験の午前試験(免除)
測量士補を取得済みなので午前試験は免除で午後試験から受験。
午前試験
午前の部は、多肢択一式10問、記述式1問を2時間で解答する。
試験内容
土地及び家屋の調査及び測量に関する知識及び技能であって、次に掲げる事項
ア 平板測量(トランシット及び平板を用いる図根測量を含む。)
イ 作図(縮図及び伸図並びにこれに伴う地図の表現の変更に関する作業を含む。)ただし、午前試験は測量士・測量士補、一級建築士・二級建築士の有資格者は免除される。
引用元;wikipedia
筆記試験の午後試験
午後試験
午後の部は、多肢択一式20問、記述式2問を2時間30分で解答する。
試験内容
民法に関する知識
登記の申請手続(登記申請書の作成に関するものを含む。)及び審査請求の手続に関する知識
その他土地家屋調査士法第3条第1項第1号から第6号までに規定する業務を行うのに必要な知識及び能力
択一式
五肢択一形式の選択問題。主に民法・不動産登記法及び土地家屋調査士法から20問出題される。
※ 2009年(平成21年)度は、民法3問、不動産登記法16問、土地家屋調査士法1問
記述式
製図を含む書式問題、不動産登記から出題。土地に関する問題及び建物(又は区分建物)からそれぞれ1問ずつ、計2問出題される。
引用元;wikipedia
出題範囲の全体像
勉強に限らず全体像を捉えて、今全体のどの部分をやってるのか意識するのは重要やと思う。受験100講のタイトル一覧を確認すると習得すべき分野の全体像を捉えられる。
★第1章 登記総論
第 1講 登記制度と表示に関する登記の意義
第 2講 登記の対抗力と公信力
第 3講 登記の管轄
第 4講 登記記録
第 5講 地図及び建物所在図
第 6講 登記の申請代理権の不消滅
第 7講 登記の申請人
第 8講 電子申請と書面申請
第 9講 申請情報と添付情報
第10講 登録免許税と申請書の様式
第11講 代位登記
第12講 登記の一括申請
第13講 登記申請の受付と却下及び取下
第14講 登記識別情報と事前通知
第15講 中間省略登記と職権登記★第2章 表示登記通則
第16講 申請義務ある登記と申請義務者
第17講 表題部所有者に関する登記
第18講 共同相続と申請人
第19講 登記の申請人と相続分
第20講 代襲相続
第21講 遺留分と特別受益者★第3章 土地に関する登記
第22講 土地の登記事項と表題及び変更登記
第23講 土地分筆の登記
第24講 区画整理その他
第25講 地積測量図
第26講 土地所在図と地役権図面
第27講 土地合筆の登記
第28講 土地滅失登記と河川区域である旨の登記★第4章 建物に関する登記
第29講 建物の表示に関する登記
第30講 床面積の変更と滅失登記
第31講 建物を合体した場合の登記
第32講 建物の所在の変更登記
第33講 附属建物に関する問題点
第34講 建物図面及び各階平面図
第35講 建物の分割登記
第36講 建物の合併登記
第37講 更正登記と抹消登記★第5章 区分所有建物
第38講 区分所有法と自己借地権
第39講 区分建物の要件と登記手続
第40講 区分建物表題登記の申請手続
第41講 区分建物の変更登記
第42講 区分建物の分割合併及び合体登記
第43講 区分所有法と共用部分である旨の登記★第6章 添付情報等
第44講 申請書の添付情報
第45講 原本還付と添付書類の援用及び書類の保存期間★第7章 登記簿等の公開
第46講 登記簿等の公開★第8章 筆界特定
第47講 筆界特定★第9章 審査請求と登記官の通知
第48講 審査請求と罰則★第10章 土地家屋調査士法
第49講 登録及び業務
第50講 土地家屋調査士法人及び調査士会等
◆第1章 土地表題登記
第51講 公有水面を埋立てた場合◆第2章 土地表題部変更・更正登記
第52講 筆界特定と地目の変更があった場合
第53講 土地の現況と一致させる登記
第54講 代位による変更・更正登記◆第3章 土地分筆登記
第55講 代位による分筆登記
第56講 土地の分筆登記
第57講 土地の地積更正と分筆登記
第58講 土地の一部が別地目になった場合①
第59講 土地の一部が別地目になった場合②
第60講 土地の一部が別地目になった場合③
第61講 地役権が存する土地の分筆◆第4章 土地合筆登記と表題部所有者に関する登記
第62講 数筆の土地を一筆とする場合
第63講 甲地の一部を乙地に合併する場合①
第64講 甲地の一部を乙地に合併する場合②
第65講 甲地の一部を乙地に合併する場合③
第66講 表題部所有者の持分変更
第67講 表題部所有者の更正◆第5章 建物表題登記
第68講 建物の新築及び滅失登記
第69講 仮換地上に建物を新築した場合
第70講 建物の新築及び地目変更登記
第71講 相続人からする建物表題登記◆第6章 建物表題部変更登記
第72講 建物のえい行移転と増築をした場合
第73講 債権者代位による変更登記
第74講 区分建物である付属建物を新築した場合
第75講 主である建物を取り壊し、付属建物を増築した場合
第76講 所在者の住所変更と建物の更正登記◆第7章 建物の分棟及び合体登記
第77講 主である建物と付属建物を合体した場合
第78講 建物の中間を取り壊した場合
第79講 主である建物と主である建物を合体した場合
第80講 所有権の登記ある建物と未登記の建物を合体した場合◆第8章 建物分割合併登記
第81講 主である建物の変更及び分割登記
第82講 附属建物のある主である建物を分棟・分割する場合
第83講 附属建物を他の主である建物に合体した場合
第84講 表題部所有者の氏名の更正と合併登記
第85講 甲建物の附属建物を乙建物の附属建物とする場合
第86講 附属建物(区分建物)の分割合併登記
第87講 主である建物の滅失及び新築した建物との合併登記
◆第9章 区分建物表題登記
第88講 相続人からする区分建物の表題登記
第89講 承継会社からする区分建物の表題登記
第90講 代位による区分建物の表題登記
第91講 通常の建物に接続して区分建物を新築した場合◆第10章 区分建物変更登記
第92講 区分建物に増築及び附属建物を新築した場合◆第11章 区分建物の形成登記
第93講 通常の建物を区分する場合
第94講 通常の建物を区分する場合
第95講 接続する区分建物を合併する場合
第96講 区分建物を区分して他の区分建物に合併する場合
第97講 区分建物を区分して他の区分建物の附属建物とする場合◆第12章 区分建物の合体
第98講 隣接する区分建物の障壁を除去した場合
第99講 建物の間を増築して区分建物となった場合◆第13章 共用部分である旨の登記
第100講 区分建物分割と団地共用部分である旨の登記
以上の100項目に加えて、不動産登記に関わる民法の知識も必要。
¶第1編 民法の基礎知識
第1章 契約当事者と法律行為
第2章 契約当事者の代理
第3章 時効(当事者の意思によらない権利の変動-その1)
第4章 相続(当事者の意思によらない権利の変動-その2)
第5章 土地建物の利用のための権利
第6章 土地、建物の担保制度
¶第2編 民法総則¶第3編 物権
¶第4編 担保物権
※記入途中
配点、合格点、足切り点、時間配分
総合の合格点と択一式と記述式それぞれの足切り点は変動式。
H30年度は、総合の合格点:81.0点、択一式足切り:35.0点(14問)、記述式足切り:33.5点。
H29年度は、総合の合格点:81.0点、択一式足切り:37.5点(15問)、記述式足切り:36.0点。
H28年度は、総合の合格点:74.5点、択一式足切り:30.0点(12問)、記述式足切り:31.5点。
午後の部は、多肢択一式20問、記述式2問を2時間30分で解答。
①多肢択一式20問(50点満点):目安40分
②記述式2問(50点満点):目安1時間50分
口述試験(筆記試験合格者)
筆記試験の合格者のみ
口述試験
午後試験科目の範囲および土地家屋調査士の業務を行うについて必要な知識
※ 口述試験不合格者は翌年の筆記試験を免除される。
引用元;wikipedia
受験の計画
受験スケジュール
7月下旬;受験申し込み
10月中旬;筆記試験(午前試験免除)
翌1月上旬;筆記合否発表
翌1月下旬;口述試験
翌2月中旬;最終合否発表
勉強ペース設定:「雨垂れ石を穿つ」の精神でコツコツ継続型1日あたり1時間ペース
残業や休日出勤、そして趣味や行事などのバランスを考慮して、自分のライフスタイルで長期間継続可能な勉強ペースは、「1時間/日」=「7時間/週」=「30時間/月」=「365時間/年」
330時間は電験3種合格した時の8割ほどやけど、土地家屋調査士目安時間(1000時間)の3分の1程度なので、初戦はかなり厳しい戦いとなりそうやけど、初戦から勝ちを狙っていく気持ちが大切。
そして諦めずに淡々と継続すれば、初戦で負けても、2年目受験時には700時間、3年目受験時には1000時間となり、「継続は力なり」で、合格の実現性は高くなると思う。
「雨垂れ石を穿つ」の精神でコツコツ継続型で取り組もうと思う。
市内一周駅伝にしても、通勤時間を利用してコツコツ取り組んできて、挑戦1年目は校区予選落ち、2年目は本戦初出場で真ん中より下位、そして3年目の今年は本戦で上位を狙う。
短期決戦型よりもコツコツ継続型の方が、自分にあってると思う。
「記事化(有言実行方式)」の目的
「記事化(有言実行方式)」の目的⇒「セルフコントロール」による「合格の実現性UP」
記事にする時間を試験勉強に充てた方が良いという考え方もあると思うが、記事化した方が自分の場合は「合格の実現性UP」できると思っているのでやっている。
自分は「記事化(有言実行方式)」を「セルフコントロール」のための道具として活用してる。サボってても何もいう人はいない環境にいるので、安定した「セルフコントロール」が重要。
受験を誰にも知られてない状況でも1000時間ぐらい苦も無く勉強できるという努力家な人には必要ないけけど、自分は努力家ではないので、しっかりセルフコントロールしないとサボりまくって勉強が進まなくなる(笑)。
もちろん、宣言せずに目標を達成する「不言実行方式」の方がカッコいいけど、カッコはええから合格したい。「不言実行方式」の場合は失敗したときの、心理的なダメージが小さく済むので、サボりやすい。
試験勉強せずにサボって、ほかの事したいな~って気持ちに負けないように、自分を目標に向かってコントロールするために「有言実行方式」で頑張ってみようと思う。
「有言実行方式」の行動⇒「目標の宣言」と「進捗の報告」
「セルフコントロール」のための「有言実行方式」の行動の中身は、「目標の宣言」と「進捗の報告」。
まず、「土地家屋調査士試験に合格する」という目標を宣言することで、目標に向かってセルフコントロールする。
その後、定期的に進捗報告することで、目標に向かってセルフコントロールする。下記のように1週間ごとに進捗報告をするようにしようと思う。
使用参考書一覧
- 不動産登記法入門 第2版 (日経文庫)1000+tax
- 土地家屋調査士受験100講〔I〕理論編 不動産登記法と調査士法(早稲田法科専門学院)4500+tax
- 土地家屋調査士受験100講〔II〕理論編 民法とその判例(早稲田法科専門学院)3800+tax
- 土地家屋調査士受験100講〔III〕書式編(早稲田法科専門学院)4000+tax
- 土地家屋調査士六法(東京法経学院)5000+tax
- 自分で登記をする会1(日本登記研究会)1980+tax
- (月刊誌)不動産法律セミナー(東京法経学院)
- 土地家屋調査士 解説不動産表示登記記録例(東京法経学院)2000+tax
- 土地家屋調査士 1問1答 980問 3訂版(住宅新報社)2400+tax
教材費用は、参考書代が約2.7万円 + (月刊誌)不動産法律セミナー
使用物品一覧
- 土地家屋調査士 書式練習用紙(東京法経学院)
- 関数電卓F-789SG(Canon)
- 縮尺目盛付三角定規(ウチダ製図器)
- マークシートシャープ 1.3mm B芯(ぺんてる)
- 全円分度器 12cm(ウチダ製図器)
- シャープ一体式コンパス(クツワ STAD)