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ブレーキキャリパーのオーバーホール

 マスターをグレードアップして、ピストンの戻りが悪いのが気になるようになったので、キャリパーをオーバーホール(O/H)した(結構前の話)。ブレーキフルードを抜いてキャリパーを車体から取ったら、とにかく汚いのでまずは洗面器にいれてジャブジャブ。そしてキャリパー左右、ピストン、シール、アッセンブリボルトなどに分解してさらにクリーニング。
 しかし、キャリパーを左右に分解した後、ピストンを抜き取るのに少し手こずった。構造上押し込むのは、比較的簡単やけど(交換しないので無傷で)抜き取るのは・・・。ということでエアの替わりにフットポンプ(足踏式空気入れ)を使用して内側から圧をかけてピストンを外した。対向4PODやので左右の2ピースに分解しても、それぞれピストンが2つあるので抜けやすい方を手で抑えて、抜けにくい方から空気圧で外して分解できたε~( ̄、 ̄;)ゞ。
 バラバラにしてきれいにした後は、シール類を新品に交換してピストンを戻して(ピストンの摩耗も限界値内で問題なし)、アッセンブリボルトにねじロック剤を付けてキャリパを組み直して完了。
 この結果、調子はよくなったんやけど、新品シール故の問題が・・・ピストンの戻り量がかなりでかい!ピストンの戻りが悪かったのでO/Hしてたら、ピストンの戻りが良過ぎるというかかなり戻り過ぎ(新品シールの弾力)。つまりその分レバーの無効ストロークが増えてしまった。しばらく使用したら、ドライブチェーンの初期のびみたいに馴染んできて、ちょうどいい塩梅になるはず(・_・;


投稿者 凸 : 2006年04月20日 23:00



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